
2026年AMAスーパークロス選手権第7戦アーリントン大会で、エリ・トマックとRed Bull KTM Factory Racingが2位表彰台を獲得した。テキサス州AT&Tスタジアムで行われた一戦で、トマックは今季5度目のポディウムフィニッシュを記録している。
ミリタリー・アプリシエーションラウンド特別カラーを施したKTM 450 SX-F FACTORY EDITIONを駆るトマックは、午後の予選第2セッションで47秒688のベストラップを叩き出し、今季3度目の450SXクラス最速タイムをマーク。ヒートレース1では3位に入り、好グリッドを確保した。
メインイベントではスタートでやや出遅れたものの、序盤から果敢なオーバーテイクを連発。複数台を一気に抜き去り、早々に4番手まで浮上する。レース終盤には2番手へポジションアップし、トップにプレッシャーをかけ続けたが、最終的に2位でチェッカーを受けた。
シリーズは折り返し地点に近づいており、トマックは首位ハンター・ローレンスにわずか4ポイント差と迫る。次戦は伝統のデイトナ・スーパークロスだ。
エリ・トマック
「序盤の数周が本当に大きかったです。あそこで素早く動いて、2〜3台ずつ抜くことができました。2〜3周目には先頭が見えて、『これならいける』と思えました。今日は本当に難しいトラックでした。最後まで全力で戦いましたし、結果は2位でした。Red Bull KTMに感謝しています。デイトナではさらに攻めていきます」
チームメイトのアーロン・プレシンジャーもヒートレースで5位に入り、ダイレクトでメイン進出。メインではトップ10圏内で激しいポジション争いを展開し、最終的に8位でフィニッシュした。
アーロン・プレシンジャー
「ダラスは良くなってきました。バイクの面でも前進はありましたが、最終的には自分自身がもっと良くならないといけません。もっと良いポジションでレースを始める必要があります。ヒートでは平均的なスタートから5位まで上げましたし、メインではイン側ゲートを選んで良いスタートが切れました。ただアンダーソンが前で転倒して少し影響を受けました。その後は流れも悪くなり、ジャンプでミスをして勢いを失いました。結果は8位でしたが、もっと良くできたはずです。来週はデイトナなので、そこに集中します。レース当日にもっと良い走りをすることが目標です」
4度の世界王者ホルヘ・プラドは、シアトル大会予選での転倒による右肩の回復を優先し、今大会は欠場した。
450SXクラス第7戦終了時点ランキング
1位 ハンター・ローレンス 149ポイント
2位 エリ・トマック 145ポイント
3位 クーパー・ウェブ 133ポイント
10位 アーロン・プレシンジャー 79ポイント
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近DucatiモンスターS4Rに乗り換えました。