ファビオ・クアルタラロがレインでスピードを発揮出来ない中、チャンスと思えたジョアン・ミルだったが、バレンティーノ・ロッシの転倒を避けるために出遅れた事も響き、結果的にファビオ・クアルタラロとのポイント差は10ポイントに拡大した。アラゴンではこのポイントを詰めていきたい。

最大限のポイントを獲得することが出来た
ジョアン・ミル
「スタートでバレンティーノの転倒を避けるためにかなりのタイムを失いました。その後はグリップに苦戦してしまいましたが、リズムを取り戻してコンディションにも関わらず良いリズムで走行が出来ました。その時点では前を走るライダー達を逃してしまいましたが、最大限のポイントを獲得することが出来たと思います。最終シケインでは9位でしたが、ファビオが仕掛けてきたことで理想的なラインを逃してしまいました。来週のアラゴンでは良いレースをしたいですね。」
(Source: suzuki-racing)
(Photo courtesy of michelin)
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。