LCR Honda CASTROLは2021年のチーム体制を発表した。 LCR Honda CASTROLは今年カル・クラッチローに代わり、昨年レプソルホンダで活躍したアレックス・マルケスを起用する。
当初はRC213Vに苦戦したアレックスだが、後半戦からは安定したスピードを発揮、フランスGP、アラゴンGPでは2位を獲得するなど活躍した。なお、2020年のランキングは14位で、2021年は中上 貴晶のチームメイトとして参戦する。
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予選結果の改善が必要
アレックス・マルケス
「今年の冬は本当に長かったですね。ただ今年はどの部分を改善すれば良いのかなど、明確なアイディアを持ってシーズンをスタート出来ます。早くカタールでテスト作業を始めたいと思います。」
「今年は予選結果を改善して行く必要があるでしょうね。これがメインターゲットです。レース全体の内容はシーズンが進むごとに良くなっていくでしょうが、予選自体の結果が良くなければ良いレースをすることは出来ません。」
「ライダーとして成長を続ける必要があります。昨年のように表彰台を獲得したいですし、総合順位も上げていきたいと思っています。そういう意味では素晴らしいチームでシーズンを迎えることが出来るでしょう。多くのことを吸収していきたいと思います。」
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(Source: LCR Honda CASTROL)
(Photo courtesy of LCR Honda CASTROL)