KRTのジョナサン・レイとアレックス・ロウズは31日、4月1日にカタルーニャで開催される公式テストに参加する。今回は公式テストとなるため、FIMスーパーバイク世界選手権(SBK)に参戦する各チームがテストに参加、5月の開幕に向けて調整を進めることになる。
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アレックス・ロウズ
「ヘレスでテストを行っていますが、今回はまた新たにテストを行う機会となります。2つか3つ重要なアイテムを試すことになりますが、これらはコーナー立ち上がりで効果を発揮するはずです。今シーズンに向けてベースセットアップを作っているところで、今回のテストは重要なものになるでしょう。明らかに新型のZX-10RRの開発は進んでおり、11月に行った内容、そして最近行ったテストの内容が反映されています。」
「ライバルとともにテストを行うのは大きなプラスで、カタルーニャは昨年のレースで良い結果を残せていないトラックですから改善を進めることに集中できればと思っています。テストの期間中に良い天候に恵まれることを願っています。2021年のKRTのカラーリングは素晴らしく本当に気に入っています。」[adchord]
ジョナサン・レイ
「シーズン開幕はまだ先のことですが、こうしてオフィシャルライダーたちと共にテストができるのは良いものです。今回のテストでようやくシーズンがいよいよスタートするのだという実感が得られます。オフシーズンの間は新型のZX-10RRの開発に取り組んできました。徐々に良いフィーリングを得ることが出来ていると思います。」
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「バルセロナは走り込みが足りていませんから良いテストになるでしょう。チームにとっては地元ですし、トラックの理解を深めバイクとの適合性を探っていきます。今回のテストには2021年のオフィシャルカラーを纏って参加することになります。シーズン開幕が待ち遠しいですし、しっかりと残りの期間で開幕に向けて準備を進めていきたいと思います。」
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(Source: KRT)
(Photo courtesy of KRT)