LCRホンダのルーチョ・チェッキネロは、将来的なラインナップを考える上で、中上 貴晶にとってはこの先の3戦は非常に重要になる。若き小椋か、経験豊富な中上か。バイクの開発面を考えると、マルク・マルケス不在の状況でホンダのバイクに関して最も経験が深く、開発陣とも母国語で会話出来る中上は貴重な存在となるが、それはテストライダーになったとしても同じことが言える。[adchord]
ホンダと一緒に将来の事を考えていく
ルーチョ・チェッキネロ
「ライダーラインナップに関して、タカ(中上 貴晶)にとっても、この先の2戦、3戦の内容が最終的な決断を下す上で非常に重要になるでしょう。いずれにしてもホンダと共に将来のことを考えていきますから、今のところいかなる決断もしていません。」
「リンスはスズキからの乗り換えとなりますが、ホンダのバイクは過去と異なり、V型のスタイルが薄まりつつあります。マーべリック・ビニャーレスはスズキ、ヤマハと直列4気筒からの乗り換えで、最初は苦戦したもののスピードを発揮しています。アレックス・リンスに関しても同様にスピードを発揮出来たらと思っています。」
(Photo courtesy of michelin)