ミックスコンディションの予選を制したのはジャック・ミラーだった。ミラーはこうしたコンディションを得意とすることで知られているが、日曜もミックスコンディションもしくはレインとなれば、表彰台、優勝争いの可能性も十分にある。[adchord]
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4年ぶりのポールは嬉しい
ジャック・ミラー
「ピットレーンは完全に濡れていたので最初はレインタイヤで走行しました。しかしトラックはスリックで走行出来る状態だったので急いでピットに戻りました。いつまでこのコンディションで走行出来るかはわかりませんからね。ターン11があるセクションでは自信を感じていましたし、今週は今のところ良い走行ができています。4年ぶりのポールポジション獲得は嬉しいですね。」
「限られた時間でプッシュしてタイムを出せたことが嬉しいですね。個人的にはドライトラックのような感覚で走行していました。非常に滑りやすい路面でしたが、5周ほど走行したタイヤで良いタイムを出すことができましたね。」
「明日は天候が大きな要素で天気予報がはっきりしません。どんどん良いレースが出来るようになっていて、前回はペッコとバトルもできています。今週末も多くの選手がスピードを発揮していますが、予選でスピードがある選手が後退したりしています。バイクは変わらずに良い調子で走っていると思いますね。」
「どういった結果がいつ自分の最後の瞬間になるかわかりませんから、Ducatiにいる間はDucatiのバイクでベストを尽くしています。現時点ではグリッド上で最も戦闘力が高いであろうバイクで、Ducatiに最高の自分を見てもらいたいと思っています。最終的にKTMに移籍する決断をしたのは自分ですしね。」
「こうしたコンディションでは比較的安全なエリアでグリップレベルを感じて、フロントをどの程度プッシュ出来るのかわかるわけです。こういうことを続けていって感覚を磨いていくわけです。でも今日のセッションは最後はドライでしたけどね。」
(Photo courtesy of Ducati)