フィリップアイランドの悔しさを乗り越え、ミラーが3位発進
ジャック・ミラーは、前戦フィリップアイランドでの早期クラッシュの失望を払拭し、マレーシアGPのプラクティスを3位で終えた。終盤に小雨が降ったことで順位は一時固定されるかに思われたが、サーキットは急速に乾き、ライダーたちはニュータイヤでの再アタックに挑んだ。

セッション終盤の冷静な判断で逆転のアタック成功
「セッション終盤は本当に緊張しました。最初のタイムアタックではアレックス・マルケスの黄旗に引っかかり、リセットしようとしたらターン1〜3で雨が降り始め、その時点で16〜17番手くらいでした。でも雲が切れて路面もすぐ乾いたので、再度アタックして良いタイムを出せました。加速を必要としない部分はすごく良い感じです。Q2に直接進出できたのは大きいですね。明日が楽しみです。」
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。