予選から苦戦が続いているファビオ・クアルタラロは、スプリントレースでも前を走るライダーがいることによって本来の走りが出来ない状況となり、追い上げることが出来ずに12位で終わった。スタート直後にすぐトップ集団として争える展開にならない限り、決勝レースでの表彰台争いも厳しいだろう。[adchord]
ベストを尽くす以外にない
ファビオ・クアルタラロ
「そもそも予選でスピードを発揮出来なかったことは謎ですし、ユーズドタイヤもニュータイヤと0.3秒しかタイムが変わりません。このようなタイムでは表彰台争いは出来ませんよね。予選位置が悪ければ、どんなに良いスタートであっても、すぐに誰かの後ろになってしまいます。」
「リアのグリップは問題ないんですが、前にバイクがいるとフロントのフィーリングが良くなりません。自分もチームも解決策を持っていない状況です。決勝レースではとにかくベストを尽くす以外にないですね。」
(Photo courtesy of michelin)
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。
