最終ラップのアタックで2位を獲得
エネア・バスティアニーニは、これまでで最高のスタートを切り、レース終盤に見事なパフォーマンスを発揮した。週末は苦戦したものの、レースでは自信を持って挑み、最終ラップのターン5でホルヘ・マルティンをかわして2位に浮上。冷えたタイヤで挑むリスクを承知しつつ、勝負どころを逃さなかったと振り返った。 明日もチームメイトのフランチェスコ・バニャイアを助けるレースが期待される。
エネア・バスティアニーニ
「ここまで良いスタート初めてでした。再度見返して同じようなスタートを繰り返したいですね。週末は苦戦しましたが、レースは自信を感じて非常に良かったですね。2位をホルヘと競い合いました。最終ラップのターン5で2位に上がりました。左側のコーナーでタイヤも冷えている状況でしたが、あそこでトライするしかないと思っていました。」
「残り2周ほどで仕掛けようと思っていました。ホルヘを後ろから眺めていて、あのコーナーで終盤付近では思い切り飛び込めない状況だと感じていたんです。自分でもうまくいくと思っていましたし、駄目ならばオーバーランするだけでした。」
「今日はチームにとっても良い日でした。自分もチームに対してポイントを持ち帰りましたし、ペッコもポイントをホルヘに対して回復出来ました。日曜はまたレース後にポイントを確認したいですね。」
(Photo courtesy of michelin)