モンスターエナジー・ヤマハMotoGPチームは、2025年シーズンに向けて新たな公式スポンサー兼衣料サプライヤーとして、ヨーロッパの著名なスポーツウェアブランド「マクロン」との4年間の契約を締結。この契約により、チームメンバーやヤマハのコーポレートスタッフは新しい装いでシーズンに挑むことになる。
2025年1月1日から、モンスターエナジー・ヤマハMotoGPチームはマクロンがデザイン・製造した新しいチームウェアを披露する。このコレクションには、トラックで使用するウェアや移動時のアパレルが含まれ、ヤマハモーター株式会社やヤマハモーターレーシングの管理スタッフ、技術者、エンジニア用のコーポレートユニフォームも提供される。
マクロンは長年にわたりチームウェアの分野で培った経験を活かし、イタリア職人の技術と高性能な革新を融合させた2025年のコレクションを提供。これにより、機能的で耐久性のあるスポーツウェアだけでなく、MotoGPの舞台にふさわしいスタイリッシュなデザインも実現する。
ウィリアム・ファヴェロ (ヤマハモーターレーシング マーケティング&コミュニケーションマネージャー)
「まず初めに、過去4年間にわたり協力していただいたVR|46レーシングアパレルに心から感謝を申し上げます。素晴らしいパートナーシップを築き、常に期待以上の成果を上げてくれました。2024年シーズンをもって別々の道を歩むことになりますが、新たにマクロンとの複数年契約を締結できたことを大変嬉しく思っています。」
「マクロンはヨーロッパを代表するスポーツウェアブランドで、MotoGPパドックに新たな風を吹き込んでくれるでしょう。チームアパレルにおける専門性、高品質な素材、イタリアンデザイン、そして革新的なアプローチは、ヤマハやモンスターエナジー・ヤマハMotoGPの価値観に完全に合致しています。ファン向けに多様なアパレルを提供できることも、このパートナーシップの重要な利点です。」
ジャンルカ・パヴァネロ (マクロンCEO)
「今回、世界的なブランドとの新たな名誉あるパートナーシップを発表できることを大変嬉しく思います。私たちの継続的な研究と革新は、最高品質のテクニカルウェアを生み出すことを可能にし、モンスターエナジー・ヤマハMotoGPチームに性能とスタイルを融合させたアパレルラインを提供します。このコレクションはエレガンス、スピード感、そして未来の成功への意志を伝えるものです。」
マクロンについて
マクロンは、ヨーロッパを代表するスポーツウェアブランドで、チームウェア、アクティブウェア、マーチャンダイジングを専門としている。30カ国以上に170以上の「マクロンスポーツハブ」を持ち、海外売上比率が80%を超えるグローバルな企業だ。
主な事業分野:
- チームウェア:サッカー、ラグビー、バスケットボール、バレーボールなどのスポーツ用衣料とアクセサリー
- マーチャンダイジング:公式キットやファン向け商品
- 個人向け:日常で使用できるテクニカルウェア