バスティアニーニ 小さな進歩も課題は残る

テスト最終日を18位で終えたエネア・バスティアニーニは、ここ数日で小さな進歩はあったものの、全体的なフィーリングに大きな変化はなかったと振り返る。まだバイクの強みを最大限に引き出せていないが、時間はあると冷静に分析。セパンでは第1セクターと最終セクターで好タイムを記録し、ブレーキングにも手応えを感じているが、高速コーナーではタイムを失っていると分析した。

エネア・バスティアニーニ(3日目18位/1’58.011)

「この数日間で小さな進歩はあったものの、全体的なフィーリングは大きく変わりませんでした。まだこのバイクの強みを最大限に引き出せていませんが、時間はあります。セパンでは第1セクターと最終セクターはかなり良いタイムを記録できましたし、ブレーキングにも手応えを感じています。ただ、高速コーナーではタイムを失っているので、タイではそこに集中していきます。」

(Photo courtesy of KTM)