マーべリック・ビニャーレスはTTアッセンのレースを終え、序盤から中盤にかけて良好なリズムで走行できたことに手応えを感じていた。特にラップ10〜17では前方のライダーとの差を縮める走りを見せたが、終盤にかけてリアのグリップ低下に苦しみ、無理をせず完走を優先する判断を下した。

中盤までのリズムに手応え、終盤はグリップ低下で完走を優先
「かなり満足しています。まだバイクから学ぶべきことは多いですが、ラップ10〜17あたりは良いリズムで走れましたし、前の選手との差も詰まっていました。ただ、リアのグリップが大きく落ちて、それ以上は無理でした。今日は状況を受け入れて、最後の5周は完走を目指しました。ポテンシャルはあるので、予選で良い位置につければもっと戦えると思います」