フロントローから堅実な走りで4位フィニッシュ
クアルタラロは、今季10度目となるフロントローからのスタートを決めた。スタート直後に4番手に浮上すると、序盤からトップ3に迫るも、徐々にその差が広がる展開に。だが、後続との距離感を巧みにコントロールし、5位以下を寄せつけず。トップから5.276秒差の4位でフィニッシュした。

難しい予選日を経て手応えを掴んだ決勝
「昨日はかなり難しい1日だったので、今日は良い結果が出せてうれしいです。自分はブレーキングが得意なので、もっとフロントのサポートが欲しかったのですが、思っていたよりも路面はきれいでした。スプリントの最初からペースは良かったです。でも、前の3人はもっと速かったので、自分を限界まで追い込みながらタイヤもマネジメントしていました。タイヤの落ちは感じましたが、ペッコが1秒後ろにいて、その次の周にはディッジャが0.8秒差まで来ていたので、終盤はさらにプッシュして、そのギャップを保つことができました。」
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。