
2026年AMAスーパークロス選手権第12戦セントルイスで、Red Bull KTMファクトリーレーシングのホルヘ・プラドが4位入賞を果たした。チームメイトのイーライ・トマックは6位でフィニッシュし、レッドプレートを維持したままタイトル争いの最前線に踏みとどまっている。
ミズーリ州で開催された今大会は「St. Jude Love Moto Stop Cancer」レースとして実施され、SMX世界選手権第12戦のメインイベントを飾った。Red Bull KTMファクトリーレーシングはこの活動を支援するため、特別仕様のグラフィックをマシンに施して参戦した。
KTM 450 SX-F FACTORY EDITIONを駆るプラドは、アメリカズ・センター内のドームで行われた予選で総合5番手タイムを記録。オープニングセッションではトップタイムをマークし、その後のヒートレースでも4位に入る力強い走りを見せた。
メインイベントではスタート直後に2番手につけると、その後トップにも浮上。激しい先頭争いの中で再び2番手に戻りつつ、表彰台圏内でのバトルを展開した。路面が大きく荒れていく難しいコンディションの中、最終的に4位でフィニッシュ。今季3度目のトップ5入りを記録した。
ホルヘ・プラド
「セントルイスは自分にとって非常に良い一日で、多くの進歩を感じることができました。予選は総合5番手と良い内容でナイトショーに入ることができ、ヒートレースも安定していました。スタートは完璧ではありませんでしたが、良い流れで走ることができ、終盤に向けてスピードも感じていました。メインでは外側に並んだことでスタート後のブレーキングで有利になり、1コーナーを2番手で抜けることができました。その後は多くのオーバーテイクがあり非常に慌ただしい展開でしたが、一時はトップにも立つことができました。先頭争いに加わり、自分の存在感を示せたのは良かったです。周回遅れに引っかかったあたりでリズムを失い、コースも大きく変化しました。最初の10分と最後の10分ではまったく違うセクションになっていて非常に難しかったです。それでも4位で終えられたことは、チームとして非常に満足できる結果だと思います」
2度の450SXチャンピオンであるトマックは、シリーズ首位の証であるレッドプレートを保持して第12戦に臨んだ。予選は7番手、ヒートレースは5位で通過し、ナイトショーのメインイベントへ直接進出した。
決勝ではオープニングラップをトップ5圏内で終え、その後も安定したペースを維持。最終的に6位でフィニッシュし、重要なポイントを加算した。この結果によりトマックはランキング首位を維持し、残り5戦を前に首位タイの状況となっている。
イーライ・トマック
「セントルイスは厳しい一日になりましたが、大きくポイントを失わずに済み、首位タイを維持できています。残り5戦に向けて、再びトップに立てるようできる限りのことをしていきたいと思います」
次戦は4月11日、テネシー州ナッシュビルで開催される。
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近DucatiモンスターS4Rに乗り換えました。