
2026年FIMエンデューロ世界選手権第1戦アレストレム(フランス)で、Red Bull KTM Factory Racingのマヌエル・レッテンビヒラーが勝利を挙げ、タイトル防衛に向けて最高のスタートを切った。
現王者レッテンビヒラーは、週末を通して安定した速さを発揮。金曜のエクストリームテストでは最速タイムを記録し、最大ポイントを獲得してランキング首位に立った。
土曜のミネルバ・プロローグでも圧倒的な走りでヒートを制し決勝進出。最終的に総合6位で終え、日曜のメインレースに向けて有利なスタートポジションを確保した。
迎えた決勝では、序盤からトップ争いを展開。1周目に2番手へ浮上すると、2周目にはトップに立ちレースを掌握した。安定したリズムで後続との差を広げたが、豪雨により路面コンディションが急激に悪化。レースは1周短縮される荒れた展開となった。
それでもレッテンビヒラーは難しい状況を的確にコントロール。終盤の不安定な路面にも対応し、KTM 300 EXCでトップを守り切り開幕戦優勝を達成した。
この結果、ランキングでは首位とわずか1ポイント差の2位につける接戦スタートとなった。選手権は5月1日〜3日の第2戦エクストリーム・ラガレス(ポルトガル)へと続く。
マヌエル・レッテンビヒラー
「アレストレムで勝利できて、シーズンのスタートとしては最高です。さまざまなコンディションが入り混じる非常に厳しい週末で、特にメインレースは雨の影響で状況が大きく変化しました。序盤から良い感触でレースをコントロールできましたが、コンディションが悪化してからは一瞬たりとも集中を切らせない難しさがありました。その中でもしっかり対応できたことに満足しています。開幕戦で勝利と十分なポイントを得られたのは大きいです。まだ始まったばかりですが、理想的なスタートになりました」
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近DucatiモンスターS4Rに乗り換えました。