ドゥカティが「ハイパーモタード 698 Mono Nera」を発表

ドゥカティの単気筒ラインナップを完結させる新モデル「Nera(ネラ)」が、2026年6月より販売店に登場する。オールブラックのカラーリング、DQS(ドゥカティ・クイック・シフト)、そしてテルミニョーニ製公道仕様サイレンサーを装備し、ドゥカティが誇るストリートモタードの美学とダイナミズムをさらに高めている。ハイパーモタード 698 Monoは、モタードのスタイリングとドゥカティ特有のデザインを融合。最高出力77.5 hp、最高回転数10,250 rpmを誇るスーパークアドロ・モノ・エンジンを搭載している。

主な特徴と仕様

  • 洗練された「Nera」カラー
    黒を基調に赤を配したモダンでアグレッシブなリミテッド風の装い。ドゥカティ・レッドのホイールとフレームがパフォーマンスの高さを強調する。
  • 専用装備
    ブラック仕上げに赤のディテールを施したテルミニョーニ製スチールサイレンサー(公道走行適合)を標準装備。さらに、素早いギアチェンジを可能にするドゥカティ・クイック・シフト(DQS)も標準で搭載される。
  • 究極の単気筒エンジン
    1299パニガーレのLツインから派生した「スーパークアドロ・モノ」を搭載。ボア径116mmのピストン、チタン製吸気バルブ、デスモドロミック機構など、MotoGPの技術を惜しみなく投入した、市販車用単気筒として最高峰の性能を誇る。
  • 軽量な車体構成
    燃料を除いた走行可能状態で151 kgという驚異的な軽さを実現。強度と軽さを両立したトレリスフレームや、アルミニウム製フランジを採用したブレーキディスクなどが貢献している。

電子制御とライダーサポート

このカテゴリーでは類を見ない高度な電子制御パッケージを搭載:

  • スライド・バイ・ブレーキ機能付きABSコーナリング: サーキットでのドリフト走行をサポート。
  • ウィリー・コントロール: 標準でも制御されたフロントアップを楽しめるが、サーキット専用のテルミニョーニ・エキゾースト(+7馬力向上)を装着することで、角度を一定に保つ「ウィリー・アシスト」が有効になる。
  • その他の機能: トラクションコントロール、エンジンブレーキコントロール、パワーローンチなど、パニガーレV4譲りのシステムを最適化して搭載。

価格と導入時期
欧州での価格は13,990ユーロから。2026年6月より欧州全域のドゥカティ正規ディーラーにて販売が開始される。

ドゥカティ公式サイトの「コンフィギュレーター」では、削り出しパーツやレーシングシートなどのアクセサリーに加え、ヘルメットやジャケットなどのアパレルを含めたトータルコーディネートのシミュレーションが可能となっている。