ドゥカティ・コルセはマルク・マルケスとの契約を2027・2028年シーズンに向けて更新したと正式発表した。マルケスは引き続きドゥカティ・レノボ・チームのファクトリーライダーとして、MotoGP世界選手権に参戦する。

マルケスとドゥカティの関係は2024年に始まり、2025年からはファクトリーチームへと移籍。2025年シーズンにはスプリント14勝・グランプリ11勝を挙げ、残り5戦を残してライダーズタイトルを獲得。1シーズンの最多得点記録となる545ポイントを樹立した。また2026年のハンガリーGPでは、ドゥカティ創立100周年という節目の年に、マルケス自身のキャリア通算100勝(MotoGP74勝・Moto2 16勝・125cc 10勝)とドゥカティ・ファクトリーチームのMotoGP通算100勝が同日に重なるという「トリプル100」の記念日を迎えた。
マルク・マルケス
「自分はこれからもレッドです。ドゥカティ・レノボ・チームとの新たな契約を結び、このファミリーの一員であり続けられることを、心から嬉しく思います。ドゥカティに加入すると決めたとき、自分はここが最も競争力のあるプロジェクトだと確信していました。チームは自分を信じてくれて、信頼と努力を基盤とした関係を築いてきました。今回の契約更新でも、チームは改めてそのコミットメントを示してくれました。自分のペースを尊重し、正しい決断を下すために必要な安心感を与えてくれたのです。共に戦った最初の年にタイトルを獲得できたことは、自分たちが選んだ道が正しかったことを証明する、何物にも代えがたい結果です。自分がレースを続けているのは、このスポーツが好きで、さらに高い目標を達成したいからです。それができる場所はここだと確信しています。ここにいる限り、未来をレッドに染めるために全力を尽くします。」
クラウディオ・ドメニカリ
「2027年・2028年シーズンに向けたマルクとの契約更新は、彼がレッドで戦った最初のシーズンに共に成し遂げた素晴らしい結果を考えれば、最も自然な選択です。彼はすでに勝利を重ねていたチームに、さらに強い意志と並外れた競争心をもたらしてくれました。マルクは卓越した才能を持つだけでなく、ドゥカティのメンタリティを体現しています。それは大きな献身と犠牲の精神であり、同時にチーム内の調和と、和やかで穏やかな雰囲気の中でも真のプロフェッショナルであり続ける力です。共に歩み続けることは、成功しているプロジェクトに継続性をもたらし、ドゥカティをMotoGPの頂点に置き続けるという野心を持って次のシーズンに臨むことを意味します。」
ルイジ・ダッリーニャ
「信頼——ドゥカティとマルクの関係はここから始まります。最初に声をかけてきたのは彼の方で、選んでくれたのも彼自身です。そして今日、共に未来を——バラ色というよりもレッドに彩られた未来を——描いていると言えることを嬉しく思います。マルクはドゥカティ・レノボ・チームでの経験を通じ、あらゆる選択において情熱と意欲、そして真の競争心を何よりも優先してきました。チーム全体に信頼を寄せてくれたことは、自分たちに誇りを与え、彼を支えるために全力を尽くす原動力となりました。エンジニアとして、マルクと仕事をすることは大きな刺激でした。彼はデスモセディチGPを最高のパフォーマンスへと引き上げ、あらゆるコンポーネントの性能を最大限に引き出してくれました。野心は変わらず、マルクと共にこのドゥカティの物語の新たな章を、競技面でも個人的にも歩んでいけることを嬉しく思います。」
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近DucatiモンスターS4Rに乗り換えました。