好調なテストが続いているクラッチロー選手は、カタールの最終日を4位で終えました。フロントのフィーリング、フロントタイヤをどのタイプにするかなどは明確になっていないようですが、全体的に非常にポジティブだと語ります。

カタールテスト3日目4位 カル・クラッチロー

「今日は3日間のテストの中で最後のテストとなり、2週間後に迫った開幕戦前の最後のテストでした。ただ、ドライでのバイクのフィーリングに関しては非常にポジティブですね。まだ改善は必要ですが、この先数週間ホンダとの作業に必要な情報をチームは持っています。フロントのフィーリングは完璧とは言えませんが、1日を通じてコンスタントに走行出来ました。これが重要なことなんです。」

「問題なのはどのフロントタイヤを使用するかという問題なんです。どのタイヤも自分のライディングスタイルに合わないんですよ。これはレースウィークにはクリティカルな問題ですので、この問題へしっかりと対処して行く必要があります。ただ、今日のパフォーマンスに関しては満足しています。12周続けて走行しましたが良い感触でした。ウェット路面のテストに関しては視界は問題無いと感じました。ただトラックは非常に滑りやすく、開幕戦のカタールではこの問題についてセーフティーコミッションで話し合う必要があるでしょう。」

(Photo courtesy of LCE honda)