ゆっくり追い上げてタイヤをセーブ出来たというドヴィツィオーゾ選手は、大方の予想どおりに優勝。マルケス選手との最終ラップでのバトルにおいても、相変わらず冷静沈着に状況を見極めて優勝を飾りました。
サイモン・クラファー
「アンドレア、最高の形でのチャンピオンシップスタートとなりました。」
アンドレア・ドヴィツィオーゾ
「パーフェクトなレース、パーフェクトなレースウィークエンドでした。全てを完璧な形で成し遂げました。想像していたとおりにレースの中では多くの速いライダーがいました。ただ、全てを良い形で進めることが出来ました。スタートは良くなかったんですが、落ちついていました。ゆっくりと追い上げる中でタイヤをしっかりとセーブすることが出来ました。後半にプッシュは出来たんですが、皆と同様に最後はタイヤが終わってしまいました。ですから最後は難しかったですね。マルケスとの最終ラップはいつもどおり厳しい戦いでした。彼を再び負かすことが出来ましたが、カタールでは3回2位でしたから、今回は勝つ必要がありました。ウインターテストの中で最高の働きをしてくれたチームに感謝です。本当に良い仕事が出来たと思います。」
(Photo courtesy of michelin)