今年の開幕戦カタールでは9位を獲得したアンドレア・イアンノーネ選手は、レースを振り返って、「自分はリンスと比較して大人な走りが出来ていた」と分析しています。がむしゃらにプッシュするだけの走りから、勝てそうにない時は一旦引いてポイント獲得優先をしたということですが、スズキのエースライダーとして抜擢された昨年の時点でそういった走りをして欲しかったし、そもそもMotoGP2年目の選手と自分を比較するな。。というのが厳しいスズキファンの思いではないでしょうか。
なお、数日前にガールフレンドのベレン嬢の尻を揉んでる写真が話題となっていましたが、イアンノーネ選手の名誉のために補足しておくと、アップしていたのはイアンノーネ選手ではなくベラン嬢のアカウントとなります。とは言え開幕戦が終わって真っ先に話題になる画像が、トレーニングなどの風景ではないというのはいかがなものかと思いますが。。
アンドレア・イアンノーネ
「カタールではトップまで12秒でした。そこまで離されているというわけでもありませんが、MotoGPにおいては大きな差です。リンスは自分の前にいて、トップに非常に接近していました。ただ、最後になって限界でプッシュしていたことで転倒してしまいましたよね。」
「自分はあの時点ではもう少し大人な対応が出来ていたと思うんです。100%ではしれない時に状況をコントロールしようとして、レースで完走しポイントを獲得しようとしました。これは限界でプッシュするだけとは違う走りですよね。とにかく、1年間シーズンは長いですから、ハードに仕事を続けて改善作業を続けなくてはと思います。」
「昨年のアラゴンテストは自分達にとっては素晴らしいテストでした。あのテストで多くを理解出来たんです。シーズンの終わりにはラップタイムをかなり改善出来ていましたし、トップとの差も狭まっていました。毎戦表彰台を狙っていきますし、優勝を狙っていきます。これが目標ですし、そのために仕事をしているわけです。」
(Photo courtesy of michelin)