MotoGP復帰に感無量
アンドレア・イアンノーネが、長年のブランクを経てMotoGPパドックに戻った喜びを語った。バイクが大きく変わっていることは理解しつつ、何よりもMotoGPバイクでの走行を楽しみたいとしている。フライト中にバレンティーノ・ロッシから連絡があり、ヘレス到着後に「最終2戦でVR46のバイクに乗らないか?」と提案を受け、即決で復帰を決意したと明かした。
アンドレア・イアンノーネ
「いろいろな事が起きましたが、多くを語ることは出来ません。本当に感無量です。MotoGPパドックに戻ってこれたのは嬉しいですし、多くの知り合いに挨拶をしています。明日は再びMotoGPバイクに乗ることが出来ますので嬉しいですね。バイクは大きく変わっているでしょうが、興味深いですね。」
「バレンティーノから電話をもらった時はフライト中だったんです。最終戦ヘレスに到着した時に”電話をしたけど不在だったみたいなので、電話をかけてくれ“とメッセージをもらっていました。バレに電話をした時に”最終2戦でVR46のバイクに乗らないか?ディジャは手術でバイクに乗れないんだ。“と聞かれたので、1秒考えて即答しました。」
「本当に嬉しいことですし、バレ、ウーチョ、パブロ、MotoGPファミリーに感謝をしたいですし、Ducatiにもこの機会を与えてくれたことを感謝しています。モータースポーツに憧れを持っていれば、最高のテクノロジー、パワーを持つMotoGPバイクに乗るのは誰しも憧れです。」
「2017年と比較すると正直何を期待すればいいかわかりません。バイクが大きく変化しているのは見ていますが、今のところはただバイクに乗って何が起こるかを楽しみにしています。」
(Photo courtesy of VR46)