カタールではブレーキトラブル、そして今回のアルゼンチンでは、チームの誤解でミディアムタイヤの代わりにソフトタイヤを装着されてしまったロレンソ選手。14位という厳しい位置からのスタートとなります。ウォームアップのペースは悪くなさそうですので、ロケットスタートを期待しましょう。
ホルへ・ロレンソ
「またしても厳しい1日でした。今朝のコンディションは本当に妙で、トラックの半分がドライ、トラックの半分がウェットで良いフィーリングを見つけることが出来ませんでした。午後にはトラックはよりウェットになり、自分たちもさらに速く走れるようになりました。そしてQ1で路面にドライラインが出来始めた時、自分はかなりのスピードで走ることが出来ていました。ただ、残念ながらチームとの間に誤解があり、ミディアムではなくソフトタイヤをチームがバイクに装着してしまいました。そのせいでタイムを0.5秒しか改善できず、Q2に進出するのは十分ではありませんでした。いずれにせよ、明日は雨が降らないことを願いましょう。そうすればウォームアップを最大に活用して、バイクをレースに向けて改善させることが出来るでしょう。
(Photo courtesy of Ducati)
<Ducati プレスリリース>