昨年のザクセンリンクでは優勝したマルケスに次いで地元GPだったジョナス・フォルガーが2位を獲得し、最速ラップも同時に獲得していました。今年はフォルガーの元チームメイトであるヨハン・ザルコが元チームメイトと同様の走りでマルケスを脅かす事が出来るのでしょうか?

ヨハン・ザルコ

「ドイツのザクセンリンクは小さいトラックですが、非常に興味深く面白いサーキットです。時にはここでは多くの雨が降りますが、そんな時であってもこのサーキットは素晴らしくグリップレベルも高いんです。ただそうなってくるとウェット路面でも信じられないくらいバイクをリーンさせることが出来るので、それが苛立たしいこともあります。時にはその感覚に慣れる必要があるんですよ。路面が乾いた時にはしっかりと暖かいことを願っています。そのほうが感触がいいですし、左コーナが多いこのサーキットにおいては、タイヤ右側の温度が常に低いんです。昨年は9位でレースを終えましたが、元チームメイトのジョナス・フォルガーは、ホームGPにおいて素晴らしいレースをしました。彼と同じようなレースをして表彰台を獲得するにはどうすれば良いかを理解したいと思いますし、そういった結果を得られれば最高でしょう。」

(Source: Tech3)

(Photo courtesy of michelin)