遂にWDW(ワールド・ドゥカティ・ウィーク)が開催しました。なお、スクランブラー・フラットトラック・レースではアンドレア・ドヴィツィオーゾが優勝しています。

Cattolicaの港から木曜日にWDW2018が始まりました。アドリア海リビエラには続々とドゥカティストが押し寄せました。ここでは夜にサーキット外でのイベントも開催され、金曜日のサーキットからのパレードには数千台のモーターのサイクルが参加、スクランブラービーチパーティーではRingo、Virgin RadioからのDJによってさらにパーティーが盛り上がりました。

参加者はバイク、またそれ以外の交通手段によってミサノ・サーキットに訪れ、皆が朝から押し寄せ8時からのゲート会場を待ちました。イベントに最初にやってきたのはギリシャからムルティストラーダで訪れたドゥカティストでした。

チケットのプリセールスデータによると、60%の参加者はイタリア人で、40%は、アメリカ、ヨーロッパ、日本、オーストラリア、ロシア、インド、ブラジル、ニュージーランド、中国、フィリピンなどその他世界中からの参加者です。

またイベントにはウイグルからボローニャまで、僅か7日間でムルティストラーダ1200でやってきた中国人参加者のケンとフェイがいました。彼らは10カ国をまたぐ7,575kmの道のりをWDWに参加するためやってきたのです。

世界中のドゥカティトを象徴するのは147のデスモオーナーズクラブです。これは33カ国から4,375人のメンバーで、サンマリノにおいてワールドプレジデントミーティングが開催されました。ここにはDucatiのCEOであるクラウディオ・ドメニカーリも参加。夜にはPiazza della Libertàにおいてディナーパーティーが開催されました。

WDW2018はDucatiライダー達にとっては素晴らしきレースも開催され、スクランブラー・フラットトラック・レースが金曜午後にミサノ・サーキットのアリーナエリアで開催されました。 レースは激しい戦いの中でドヴィツィオーゾが2016年同様に優勝。8人のチャンピオンがこのレースに参戦し、ノックアウト方式のレースでドヴィツィオーゾが最終レースに駒を進め、ザビエル・シメオンとダニロ・ペトルッチと争いました。

また参加者は厳重に閉ざされた部屋の中で、Ducatiの2019年モデルをプレビューする機会がありました。これらのモデルは11月6日から11日にかけて開催されるEICMAショーまで登場を待つ必要があります。スクランブラービレッジの Land of Joyでは、地表にロープで固定された熱気球から参加者達はカラフルで人が溢れるパドックを眺める事が出来ました。

また、スーパースポーツスタンドでは特別なカラーリング、デカール、ピンストライプなどの行われており、参加者はニックネーム入のデカールやレースナンバーなど、自分達のバイクをカスタマイズすることが出来ました。WDWの状況はインスタグラム、Faceook、Twitterなどから以下のハッシュタグでフォローすることが出来ます。

#WDW18 #WorldDucatiWeek #WDWDOC #scramblerducati #landofjoy #scramblerFlatTrackRace

(Source: Ducati)

(Photo courtesy of Ducati)