FP2で発生したホルへ・ロレンソの酷いハイサイドについて、後ろを走行していた理論派ライダーのブラッドリー・スミスがピットレーンリポーターのサイモン・クラファーの質問に対して下記のように回答しています。
ブラッドリー・スミス
「MotoGPバイクはエンジンブレーキ制御などの電子制御がかなり強力に働いているため、通常あの種の転倒は起きるはずが無い。バイクが突然ロックしたのか、トラック上に何かが落ちていたのかもしれない。」
パオロ・チャバッティ
「イタリアのTVがロレンソが転倒した時のオンボード音声を聞かせてくれたんです。あれを聞く限り明らかに何か異常があったことがわかります。バイクがガレージに戻ってきたらすぐにデータをダウンロードして何が起きたのかを調査します。現時点では何も言えませんがホルヘが怪我をしていないこと、彼の右足の状態が悪化していないことを祈るばかりです。メディカルセンターから良いニュースが聞けることを願っています。」
(※検査の結果、新たな骨折などはないとのこと)
(Photo courtesy of michelin)