ファクトリーヤマハ同様に良い週末となったザルコ。序盤のミスが無ければもう少し良い位置でバトルが出来ていた可能性があります。しかしファクトリー同様、今回の好調の原因がトラックだとすると、日本GPでは再び苦戦する可能性があります。

ヨハン・ザルコ

「2月のテストも良かったですし好きなトラックです。でも今週末は苦戦しました。ペースを見つけるのに苦戦しましたが、レースでは思ったよりも良い走りが出来ました。楽しむことが出来ましたしフロントに着いていくことが出来ました。でもまだ加速における差があります。ですからこうした部分を加味する必要があります。でもフロントにブレーキングで追いつこうとすると簡単にミスをしてしまって難しいんです。ビニャーレスと序盤に戦う必要があったんですがミスをしてしまい、後方で戦うことになりました。」

「ペースは良かったです。リンスがいてさらにプッシュしてクラッチローを抜きました。それにペドロサが転倒したのもあって色々とタフなレースでしたね。難しいレースでしたが、ライバルにとっても難しいレースだったでしょう。最後は前にいたリンスと戦い彼に追いつく事が出来ました。でも集中してミスをしないでいることが重要だと思っていました。最後にリンスが少しワイドになってターン9で彼のインに入って5位を獲得しました。本当に嬉しいです。そこまでトップと離されていませんし、独立チーム1位を獲得出来たので嬉しいですね。」

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(Source: Tech3)

(Photo courtesy of michelin)