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★Ducati ムルティストラーダ1260エンデューロを発表

ほぼ予想どおりという形でDucatiからムルティストラーダ1260エンデューロが登場しました。新たに加わったカラーのサンド、158馬力のエンジンなど、2019年注目の1台と言えるでしょう。

搭載するエンジンはテスタストレッタDVT(可変タイミング)の1262ccのエンジンで、最高出力は158馬力。これは昨年登場したムルティストラーダ1260に搭載されたものと基本的に同様のエンジンとなります。違いとしては排気量が62ccアップしていることで、これによってスムーズさとボトムエンドからのさらなるパワーを獲得しています。Ducatiによるとこれによってシフトチェンジの回数が減少し、ライダーがライディングにより集中出来るとしています。

ライディングモードを搭載し、スロットルはライドバイワイヤ式となり、さらなるスムーズさを獲得。DQS(Ducatiクイックシフト)によってクラッチ操作なしのシフトチェンジが可能。電子制御は標準でボッシュ製のコーナリングABS、コーナリングライト、ウイリーコントロール、トラクションコントロール、ヴィークルホールドコントロールなどを搭載。

ホイールはフロント19、リア17インチのスポークホイール。 ザックス製のセミアクティブエレクトリックサスペンションを搭載し、燃料タンク容量は30Lとなり、航続距離は450kmに及びます。エルゴノミクスはシート、ハンドルバーが新たになり、マスの中心化が図られ、1200ccバージョンよりも重心位置が低くなっています。また新たなセッティングのサスペンションによって、いかなる路面においても快適なライディングを約束。

新たになったインターフェイスにはTFTカラー液晶ディスプレイを搭載。全てのバイクのセッティングなどをコントロール出来るもので。Ducatiマルチメディアシステも搭載。これはライダーのスマートフォンとbluetoothで接続が可能です。またクルーズコントロール、ハンズフリー通話システムも搭載されています。

また旅路を記録するためにDucatiリンクアプリとの接続も可能で、アプリと接続することでメンテナンス情報、最寄りのDucatiストア情報なども表示されます。カラーはDucatiレッドとサンドの2色。その他にも多彩なアクセサリーが用意されています。アルミニウム製パニア、トップケースに加えて、ツーリング/スポーツ/アーバン/エンデューロの各パッケージも選択が可能です。ムルティストラーダ1260エンデューロは11月に開催されるEICMAにおいて発表され、ディーラーの店頭には2019年初頭に並びます。


































(Source: Ducati)

(Photo courtesy of Ducati)

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