本日は東京都の青山にあるHonda ウエルカムプラザ青山にて、2018 FIM MotoGP™ 世界選手権シリーズ 第16戦「MOTUL 日本グランプリ ファンミーティング」が行われました。そして日本GPが開催される週末に先駆けて中上 貴晶がHRCと2019年に関して契約を延長。来年もLCRホンダからMotoGPクラスに参戦することとなりました。

桑田 哲宏

「中上が2019年もLCRホンダチームで参戦を続けることを嬉しく思います。今年は彼にとってルーキーシーズンとなり、どのライダーにとってもチャレンジングな1年であることを理解しています。その中でも、彼はスキルを発揮しています。彼はまだ学習を続けている最中で、モーターサイクルレーシングの中で最もタフなカテゴリで日々成長しており、将来的に彼が積んだ経験をトラック上で見ることが出来るものと確信しています。今シーズン残りに、彼とLCRホンダMotoGPチームの素晴らしい活躍を願っています。今週末はホンダにとってのホームレースとなりますので楽しみたいと思います。」

中上 貴晶

「2019年もLCRホンダ出光チームでMotoGPに参戦出来ることを嬉しく思っています。素晴らしいサポートをしてくれているスポンサー企業の出光興産への感謝、自分のスキルを信じて競争力のあるパッケージを提供してくれているHRCには感謝しています。このチームは本当の意味でのプロ集団で、最高峰クラスデビューとなる今年にこれ以上の環境は望めないでしょう。ですから、ルーチョと彼のクルーと来年も一緒に戦えることを嬉しく思います。来シーズンのスタートも待ちきれませんが、同時にホームレースとなるもてぎでのレースに集中し、2018年シーズンの残りのレースにも集中していきます。」

ルチオ・チェッキネロ

「出光とHRCが中上のサポートに関する契約を更新したことを嬉しく思います。中上と彼のMotoGP初年度を戦うのは本当に大きな喜びなんです。MotoGPクラスへの参戦は簡単なことではなく、ライダーにとっては大きな変化となります。レベルは恐ろしく高いわけですが、タカは既に彼の素晴らしいスキルを発揮し学んでいます。そして何度もベストルーキーとしてレースを終えているんです。チームを代表して、タカと共に新たな挑戦に向かっていくチャンスを提供してくれた出光とHRCには心から感謝したいと思います。」

(Source: HRC)

(Photo courtesy of HRC)