2019年4月20日、21日に開催されるル・マン24時間耐久に向けて、BMWは既に新型のS1000RRの準備を進めています。見た目も走りも新しくなったこのバイクがどこまでの性能を発揮するのか楽しみですね。
BMWモトラッドは完全新型のS1000RRを公開。この車両はさらに鋭いハンドリングのために新たなエンジンとフレームを備えた車両だ。この新型車は8馬力アップ、10kg軽量となり、エンジンは優れたミッドレンジのパワーデリバリーを持つもの。ERC-BMWモトラッドエンデュランスのライダーであるMathieu Ginesはミラノでこの新型車両をテスト。
Mathieu Gines
「このバイクがほとんど完璧であることを確認することが出来て嬉しいですね。重量配分、エンジンの問題も解決されていて、電子制御もはるかに向上しています。EWCで走る分にはすではかなり高いパフォーマンスを持っていたんですけどね。新しい挑戦に興奮していますし、ルマン24時間からすぐに使いたいですね。」
チームは2019年モデルを12月のテストに持ち込む。
チームPR担当Jean-Michel Pfrimmer
「狙いはルマン24時間までに準備を行うことです。このバイクに関してはBMWのテクニカルスタッフと共に、筋金を入れて開発を進めているんです。」
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(Source: EWC)
(Photo courtesy of EWC)