KRTのジョナサン・レイとレオン・ハスラムはヘレステストを終えました。2019年型のZX-10RRで、レイはテスト最速タイム、ハスラムは3位タイムを記録しています。

ジョナサン・レイ

「ポジティブな最終日でした。今までの内容をまとめて作業には満足すべきでしょう。トラックが完璧なコンディション出ない時のテストは常に難しいものです。こうしたタイトコーナーもありますし、わだちもあって最大限プッシュするほどの自信を持つのが難しいんです。それとは別に、今使っているいるタイヤにとってトラック温度も厳しかったですね。」

「昨日のようにバイクで異なる内容を試し、最終的にバイクのバランスに関して面白い解決策を見つけました。ユーズドタイヤで非常に良い感触を得ることが出来ましたし、2019年はこうした方向で作業を進めていきたいと思います。またロングランもこなすことが出来ました。今回のテストでは予定していた作業が出来ましたし、良いペースで走行も出来ました。それもあって2日目もスムーズに作業できたんです。」

レオン・ハスラム

「この2日間のテストには満足です。バイクのフィーリング改善に時間を使いました。あまり大きな変更はせず、ソフトの新しいタイヤは試していません。新しいタイヤを履くといつもあまり良いタイムが出ないんです。今回はひたすらレースセットアップとレース距離での走り込みを続けました。またバイクに合わせてライディングスタイルを変更する作業を行いました。毎回走行するたびに、トップに近づくことが出来ましたしユーズドタイヤでのペースには本当に満足しています。ジョナサンと一緒に走ることも出来、バイクを前に進めるために彼がいろいろとスタイルを変えていることがわかりました。大いに役立ちましたね。」

(Source: kawasaki)

(Photo courtesy of kawasaki)