ヨーロッパでは良いレースをと願うビニャーレスですが、今のところスタート、そしてレース序盤のペースという問題を克服出来ていません。ヨーロッパラウンドは歴史あるサーキットが多く、コース幅も狭いサーキットがあります。こうしたレースを迎えた時に、予選、スタート、レース序盤が苦手であると、そうそう簡単に前に行くことは出来ないでしょう。

マーべリック・ビニャーレス

「ようやくヨーロッパラウンドになりました。オースティンでは問題があったにも関わらず良いレースが出来ました。バイクをライディングしていて良いフィーリングでしたし、レースペースも悪くありませんでした。ヘレスは過去に苦戦しているんですが、ここ最近になって前進が出来ています。ポテンシャルとしては非常に良い状況だと思っています。レースの序盤から表彰台争いが出来ることを願っています。これを実現するために全力で作業したいと思います。」

(Source: yamaha-racing)

(Photo courtesy of michelin)