スズキのシャーシ、ハンドリングといったパッケージ自体が良いため、ザクセンリンクでも合っているはずと語るミル。タイトなザクセンリンクではオーバーテイクが難しくなりますが、リンスと共にTOP争いを再び見せて欲しいところ。

ジョアン・ミル

「シーズン序盤は苦戦してきました。ルーキーミス、不運もありました。バルセロナからは前進することが出来て良い形でレースを終えています。MotoGPでこのトラックを走るのは初ですから、どうなるかはわかりません。過去のスズキの結果はあまり芳しくないのは事実ですが、今のスズキのパッケージは良いですからね。」

「自分自身はこのトラックで良い結果を残しています。スズキはシャーシ、コーナリングが強みですので、データ上はこのトラックに合っているはずです。タイヤマネジメントが重要になるでしょうね。前回レースをリードした時は、ミスをするんじゃないかとナーバスな気持ちだったんです。このレースの後の夏休みでは、ビーチに行ったりして過ごしたいと思います。」

(Source: suzuki-racing)

(Photo courtesy of michelin)