セパンCEO ラズラン・ラザリ「来年ファビオにはファクトリーバイクがふさわしい」

セパンCEO ラズラン・ラザリ「来年ファビオにはファクトリーバイクがふさわしい」

セパン・インターナショナル・サーキットのCEOであるラズラン・ラザリは、12月に開催となるセパン8時間耐久へのMotoGPライダーの参加について「フランキーとファビオの2人を参加させたい」と語る。また、「2020年にはファビオ・クアルタラロにはファクトリーバイクがふさわしい」とも語り、2021年にはファビオのファクトリー昇格を予想している。

2021年にファビオ・クアルタラロがヤマハファクトリー入りするには、ロッシが引退するか、マーべリック・ビニャーレスが他のファクトリーに移籍することが必要だ。スペックで劣るM1で抜群の速さを発揮するファビオ・クアルタラロだが、2020年に他のヤマハライダーと同一スペックのバイクでヤマハライダーとして最も活躍した場合、もはやロッシ、ビニャーレスはバイクの性能が低いと言い訳は出来なくなるだろう。

セパンCEO ラズラン・ラザリ

セパン・インターナショナル・サーキットとしては、うちのMotoGPライダー達をセパン8時間耐久に参加させたいと思っています。今は選手達のマネージャーと話をしているところです。両名ともに12月は空いていますしオフシーズンです。彼らにとってもバイクに乗って感覚を損なわずにいるというのは大事でしょう。出場は当然ヤマハとなります。これは我々にとっては初めての世界耐久選手権となりますが、出るからには優勝を目指しますよ。3人目のライダーが誰になるかはまだわかっていません。

「ファビオが今シーズン成し遂げているのは皆の想像を超えていますが、チームとしても驚いているんです。ファビオも今は楽しんで走っていますし、何か変えたいとは思いません。ファビオはMotoGP昇格にあたり大きくスタイルを変えたりしていません。ファビオのバイクのスペックは、フランキーやファクトリーの2人より低いんですよ。ですから、なぜファクトリーの2人があそこまで苦戦しているのか理解出来ません。

ファビオは来年ファクトリーバイクがふさわしい選手です。彼がファクトリーバイクに乗ったら、一体どんな成績を残してくれるのか楽しみで仕方ありません!当初はフランキーとペドロサの2人でファクトリーバイク2台という目論見だったんですが、ペドロサを獲得出来ませんでした。」

「バウティスタのように年齢が上の選手を入れるより、若い選手を投入したいと思ったんです。ですからファビオを獲得したんですが、彼は皆を驚かせてくれました。周囲はなぜバウティスタやアレックス・マルケスを入れないんだ?と言いましたが、自分たちが正しかったわけです。2021年に関してはファビオ・クアルタラロがファクトリーに昇格することを念頭に入れて、新しい才能をMoto2で探しています。Moto2の選手にとっても、2021年にヤマハのMotoGPバイクで走れるというのは大きな魅力ですよ。」

(Source: SIC)

(Photo courtesy of Michelin)

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