プレスカンファレンスではロレンソの隣に座ったミラーは、KTMからザルコ後任のオファーがあったと明かした。ダートトラックで育ち、リアブレーキでバイクの向きを変えることが出来るミラーがDucatiに合っているのは誰が見ても明らかで、ミラー自身もDucatiに残り、2021年のファクトリーシートを狙う考えだろう。

ジャック・ミラー

「契約も決まって異なるマインドセットで走ることが出来ます。昨年は良いフィーリングはあったので、今年は良い天候を願っています。路面は今年は良いはずです。明日の走行が楽しみです。Ducatiにとっては確かにベストトラックでは無いことは事実ですね。また、KTMからオファーが合ったのは事実です。でも自分はDucatiでキャリアを続けたいと思ったんです。難しい瞬間がありましたが、今はDucatiとの関係も問題ありません。」

(Source: Pramac)

(Photo courtesy of michelin)