レイが1番手グリッドから良いスタートをする中、2番手スタートのバウティスタは小さいウイリーを発生させて出遅れる。ホールショットを奪ったのはレイ、そしてラズガトリオグルが後に続く。しかしバウティスタは6番手から周回を重ねるごとに順位を上げ、残り15周の段階でトップに浮上。

バウティスタはその後レイに1秒以上の差をつけてレースをリードするが、残り2周はペースが上がらず、最終的に0.111秒差で優勝を手にした。2位はジョナサン・レイ、3位にトプラック・ラズガトリオグル、4位ロウズ、5位ハスラム、6位バズ、7位マイケル・ファン・デル・マーク、8位メランドリ、9位サイクス、10位コルテセとなった。

バウティスタはパルクフェルメで左肩をかなり痛そうにしていたため、夏休み前に痛めた肩が完全に回復しておらず、レース中に大きな問題となっていたようだ。