ポルティマオでもハットトリックなるかと思えたレイだったが、レース2ではDucatiのアルヴァロ・バウティスタがバイクのストレートスピードを活かして逃げ切った。最後は肩の傷が治らぬ手負いのバウティスタに追いつけるかと思われたが、あと0.1秒届かなかった。
ジョナサン・レイ
「バイクの感触は良かったです。レース2ではプッシュしていたんですが、アルヴァロがストレート、そしてトップスピードでレースをリードしました。ターン5からの立ち上がりで彼がギャップを拡大していると感じたんですが、ターン14でセクター1で開いたギャップを詰めることが出来ていました。このおかげでプッシュし続けるモチベーションを維持出来ました。それにバウティスタはミスを何度かしていたので、それもあって彼にプレッシャーを掛け続けることが出来たんです。何が起こるかわかりませんし、6周の間にトプラックとの差は開いていきました。昨日はタイヤを序盤に近い切ってしまったんですが、今日は19周目でも43秒2を記録できました。今日は最終レースのバトルを楽しみましたが、自分としっかりと戦って走ることが出来ました。」
(Source: KRT)
(Photo courtesy of KRT)