ビニャーレスにヤマハ勢TOPフィニッシュの座は奪われたものの、ファビオ・クアルタラロは目標としていたTOP5で完走。ビニャーレス同様に左コーナーのグリップに苦戦しつつも、後続との差をしっかりと維持してレースを終えた。次回のブリーラムでのレースに期待したい。

ファビオ・クアルタラロ

「アラゴンでは良い走りが出来たと思っています。TOP5で完走することを目標にしていたので、結果には満足です。左コーナーでグリップが不足していましたが、何が起きていたのかをデータから分析する必要があります。最終的なレースペースは良かったですし、フロントランナーについていくには十分なスピードでした。100%で走りましたがどうにも出来ませんでしたね。ジャックとは独立チーム1位をかけて争っていますが、これがアジアラウンドまで続いていくのは面白いですね。タイは競争力を発揮するのが難しいかもしれませんが、好きなトラックなので楽しみです。」

(Source: sepangracing)

(Photo courtesy of michelin)