※画像は日本GP
FP2終わりのフライングラップの最中、スロー走行していたホルへ・ロレンソをアウトから抜きにかかり、ロレンソのマシンのウイングレットを体で弾き飛ばしたマルケス。他のライダーが全開アタックをしている状況でイン側をスロー走行していたロレンソに弁解の余地は無いが、そこに躊躇なく突っ込んでいくマルケスも流石マルケスといった走りだった。なお、マルケスはミシュランのタイヤテストではターン10で70.8°というリーンアングルで転倒をセーブしている。

マルク・マルケス

「今日のフィーリングは悪くなかったんです。高速ラップを走る中で最高の形で走ることが出来ませんでしたがリズムは良いですね。ヤマハ、ビニャーレスが速いと思っていましたが、自分の予想を上回る走りが出来ていて接近出来ています。初日としては悪くなかったと言えるでしょう。今週末の天候は安定していませんから、どうなっていくかを注視する必要があるでしょう。」

「今日はまたしてもものすごいセーブをすることになりましたが、弟のもてぎのセーブのほうが凄いセーブだったと思います。今日はFP2のフライングラップでスロー走行しているホルヘに追いついて、少し接触がありました。ただ既に彼とは話し合っているので大丈夫です。」

(Source: HRC)

(Photo courtesy of michelin)