今年はパニガーレV4Rの特性の理解、そして適合に時間がかかったデイビス。ずっと2気筒のDucatiで走ってきたわけなので当然と言えば当然だろう。後半戦は浮き沈みはあれどスピードを発揮出来たレースも多かった。来年は今年の経験を生かして開幕からフロント争いに加わりたいところだ。


チャズ・デイビス

「シーズンの最後に良い戦いができました。再び表彰台に立つことができて本当に嬉しいです。スタートは良くなかったものの、全体として見ると素晴らしいレースになりました。レース序盤は楽しくバトルすることができ、その後ペースを上げて、先頭グループに迫ることができました。アルバロをパスした後、ジョニー(ジョナサン・レイ)と同じペースで走ることができたんですが、ハードにプッシュしたときにフロントタイヤに問題が発生してしまいました。シーズンを通して考えると、2019年を良い形で締めくくることができたと思います。2020年シーズンが始まるのを、今から楽しみにしています。」

(Source: Ducati)

(Photo courtesy of Ducati)