ピレリ(Pirelli) レースレポート SBKカタールのレース1でジョナサン・レイが優勝

ロサイル・インターナショナル・サーキットで人工照明の下、5度の世界チャンピオン、ジョナサン・レイがWSBKのレース1で優勝。レイのシーズン15勝目でカワサキは5年連続でマニュファクチャラーズタイトルを獲得しました。レイは1’56.246でポールポジションを獲得。レースではデイビスが2位、ロウズが3位で完走しています。

レース1のタイヤの選択に関しては、ほとんどのライダーはスタンダードのラージサイズ125/70フロントタイヤ、200/65リアタイヤを選択。ソフトコンパウンのSC1フロントとSC0リアが人気となりました。またレイ、ロウズなどはデベロップメントオプションを使用しています。 イタリア人ライダーCaricasulo はポールポジションを獲得し、チームメイトのRandy Krummenacher、フランス人ライダーJules CluzelとWSSPクラスチャンピオン獲得をかけて争います。

レース1ではレイが抜群のスタートからそのまま優勝。彼の後ろではロウズとコルテセが良いスタートとし、サイクス、デイビスが続きます。2周目にサイクスがハスラムを避けようとして転倒リタイア。4周目にデイビスが3位となり、コルテセは6周目に転倒してリタイアとなります。アルヴァロ・バウティスタは7位スタートから4位に順位をあげます。14周目にデイビスはロウズを抜いて2位でレースを終えました。

レース全体では大きな順位変動はなく、レイがデイビスに対して2.7秒のリードで優勝。ロウズとの差は5秒となりました。

WSBKレース1結果

1) J. Rea (Kawasaki Racing Team WorldSBK / Kawasaki ZX-10RR)
2) C. Davies (Aruba.it Racing – Ducati / Ducati Panigale V4 R)
3) A. Lowes (Pata Yamaha WorldSBK Team / Yamaha YZF R1)
4) Á. Bautista (Aruba.it Racing – Ducati / Ducati Panigale V4 R)
5) L. Haslam (Kawasaki Racing Team WorldSBK / Kawasaki ZX-10RR)
6) M. Van Der Mark (Pata Yamaha WorldSBK Team / Yamaha YZF R1)
7) L. Baz (Ten Kate Racing – Yamaha / Yamaha YZF R1)
8) M. Reiterberger (BMW Motorrad WorldSBK Team / BMW S1000 RR)
9) E. Laverty (Team Goeleven / Ducati Panigale V4 R)
10) L. Camier (Moriwaki Althea Honda Team / Honda CBR1000RR)
11) T. Razgatlioglu (Turkish Puccetti Racing / Kawasaki ZX-10RR)
12) M. Melandri (GRT Yamaha WorldSBK / Yamaha YZF R1)
13) M. Rinaldi (Barni Racing Team / Ducati Panigale V4 R)
14) R. Kiyonari (Moriwaki Althea Honda Team / Honda CBR1000RR)
15) A. Delbianco (Althea Mie Racing Team / Honda CBR1000RR)
16) D. Schmitter (iXS Racing powered by YART/ Yamaha YZF R1)
RT) L. Mercado (Orelac Racing VerdNatura / Kawasaki ZX-10RR)
RT) S. Cortese (GRT Yamaha WorldSBK / Yamaha YZF R1)
RT) T. Sykes (BMW Motorrad WorldSBK Team / BMW S1000 RR)
RT) J. Torres (Team Pedercini Racing / Kawasaki ZX-10RR)

WSBKライダーが選んだタイヤ


レース1ではフロント、リア共にスタンダードタイヤが人気となり、フロントに関してはスタンダード125/70 SC1(オプションA)が人気でしたが、ジョナサン・レイ、サイクス、ロウズ、ファン・デル・マークはよりハードなX1071 SC2デベロップメントタイヤを使用しました。

リアに関しては大部分のライダーはスタンダード200/65(オプションB)を使用しましたが、レイ、ロウズ、サイクス、ファン・デル・マークはフロント同様にデベロップメントY0446ソフトタイヤ(オプションA)使用しています。

レース1におけるデータ

・PIRELLI BEST LAP AWARDはアレックス・ロウズが獲得。タイムは2周目に記録した1’57.197
・最も使用されたフロントタイヤはスタンダードSC1 125/70(20名中16名)
・最も使用されたリアタイヤはスタンダードSC0 200/65( 20名中13名)
・最高速度はアルヴァロ・バウティスタが4周目に記録した325.3 km/
・ソリューションの数はフロント4本、リア7本
・気温31℃
・路面温度32°C

(Source: Pirelli)

(Photo courtesy of Pirelli)