KTMテック3のポルトガル人ライダー、ミゲル・オリヴェイラはオーストラリアGP、マレーシアGPを欠場。エルベ・ポンシャラルによるとシルバーストーン以降痛みに苦しんでいたものの、フィリップアイランドで風の影響で激しく転倒。セパンでバイクに乗ろうとしたものの、肩の怪我の回復のために走行をキャンセル。ヨーロッパで手術を行った。手術はうまくいったものの、最終戦バレンシアを欠場する。

テック3 エルベ・ポンシャラル

「ミゲルはシルバーストーンで痛めて肩の手術を行います。これが考えうるベストの解決策で、回復には最大で2ヶ月ほどかかる見通しです。ですから、彼は最終戦バレンシアを欠場することとなります。ミゲルはシルバーストーン以降酷い痛みを抱えて走ってきましたが、彼は多くを語らずライディングをする上で大きなハンディキャップとなってきたはずです。」

「ミゲルは素晴らしい紳士でスピードのあるMotoGPライダーです。彼のルーキーシーズンは楽なものではありませんでしたが、彼は今年スピードとプロとしての意地を見せてくれました。彼は速く万全の状態で戻ってくることを願っています。」

(Source: KTM)

(Photo courtesy of michelin)