ペトルッチが怪我で走行出来なかったこともあり、2020年型のバイクを精力的にテストしたジャック・ミラー。シーズン中に2020年にペトルッチとの入れ替えもあるのでは?といった噂が飛び交うほどにDucatiで安定して成績を残した。2020年は表彰台争いに絡む回数も増えることが予想される。

ジャック・ミラー

「新しいエンジンはよりスムーズになっていますが、これはミシュランタイヤを使用する上で重要になります。加えてユーズドタイヤでコンスタントに走行出来るように、リアタイヤに出来るだけスムーズにパワーを伝達するようにと作業しています。エッジグリップを発揮して旋回性を引き出せるような方向性でも作業しています。」

「新しいシャーシに関しては旋回性が向上していますが、ネガティブな部分もあります。ずっとレースしてきたバイクと異なると、まずはそれに慣れて行く必要もありますからね。とは言え、感触が良かったので周回を重ねていたんです。ミシュランの新しいタイヤに関しては午後テストしてみましたが、悪くないと思いますね。」

[blogcard url=”https://kininarubikenews.com/archives/39185″]

(Source: Pramac)

(Photo courtesy of yamaha-racing)