ヘレステストでは2日間ともにポジティブな内容で、1月に再びテストするのが待ち遠しいと語るマイケル・ファン・デル・マーク。テストの中でリアのスピニングの問題について解決することが出来ているということで、新たに加入したスタッフとも気持ちよく作業が出来たようだ。
来年はレイに挑むことが出来るか
来年WSBKトップライダーの中でバイクの乗り換えが発生しないライダーは、カワサキのジョナサン・レイ、Ducatiのチャズ・デイビス、ヤマハのマイケル・ファン・デル・マーク、BMWのトム・サイクスで、そのうちの1人であるファン・デル・マークは、今年チャンピオンのレイに接近したレースをする機会はほとんどなかった。来年こそレイに接近したレースを展開するには、バイク、ライダー共にステップアップが必要だ。
マイケル・ファン・デル・マーク
「雨のアラゴンテストの後で、ヘレスでほぼ完璧なコンディションでテストが出来たことは良かったですね。テストでは通常ポジティブ、ネガティブの両方があるんですが、この2日間のテストは本当にポジティブな内容でした。」
「多くの周回数をこなし、異なるセットアップを試しましたし、その中でシーズン後半に苦しんだリアタイヤのスピニングの解決が出来ました。新しいスタッフとの作業も上手くいきましたし、まるで既に1シーズン過ごしたようでしたね。2019年を終えるにあたって素晴らしい形でしたし、1月に再びバイクに乗るのが待ち遠しいです。」
(Source: yamaha-racing)
(Photo courtesy of yamaha-racing)