第4戦、ヘレスGPが終わった時点でのポイントスタンディングです。
1位は依然としてロッシ選手ながら今回のレースの結果が大きく響き、チャンピオンシップにおけるリードは遂に2ポイントとなりました。
2位はビニャーレス選手。ロッシ選手と同様にヘレスGPで6位と苦戦した結果、ポイント上でロッシ選手を抜く事は出来ませんでした。とは言え、その差はついに2ポイント。ル・マンの結果次第では再び首位に返り咲く事も可能でしょう。
3位のマルケス選手はアメリカGPから2連続表彰台でビニャーレス選手から2ポイント差となり、ビニャーレス選手同様、次回の結果次第ではポイントスタンディングで首位になる可能性もあると言えます。
今回優勝したペドロサ選手はチャンピオンシップ4位となり、首位のロッシ選手との差は僅か10ポイントです。まだまだチャンピオンシップは長いことを考えると優勝争いに加わる可能性は大いにあると言えるでしょう。
チャンピオンシップ5位はドヴィツィオーゾ選手、6位ルーキーのザルコ選手、7位はクラッチロー選手とフォルガー選手が同一ポイントで並び、8位はロレンソ選手、9位のペトルッチ選手とレディング選手も同一ポイントで並んでいます。10位はミラー選手というトップ10となります。
次回のMotoGPは5月21日、フランスはル・マン・サーキットで開催されます。