Kawasaki Racing Teamのジョナサン・レイとアレックス・ロウズは22日、23日に開催となるヘレステストに参加する。 スーパーバイク世界選手権(SBK)ライダー達は既に11月にヘレス・サーキットでテストを行っているが、今回のテストでは、11月時点との比較、新たなセットアップなどを進め、2月27日からオーストラリアで開幕となる今シーズンのレースに備えていくこととなる。

ヘレステストは昨年の内容確認が主だった作業となる

ジョナサン・レイ

「ヘレステストで今年を始めることが出来るのは最高です。昨年終えた地点からテストを再開することになりますが、その時点でスピードはありコンスタントでした。」

「チームのメンバーに再び会えるのは嬉しいことで、皆でまたアイディアを練り上げていきます。忍者ZX-10RRのベースセットアップを磨き上げるのは重要で、11月に進めていた新しい方向性を確認する必要があるでしょう。」

「ヘレステストは昨年の内容を再確認することが一番で、後は天候に注意を払う必要があるでしょう。1月のテストというのは常にギャンブルですからね。ヨーロッパの中でも一番南に近い位置でのテストで天候は安定していると思いますが絶対はありません。」
ジョナサン・レイ
「願わくばしっかりと作業が出来ることを願っていますし、これから本格的に作業をするにあたり、バイクを再び楽しんでライディングしたいと思います。」

(Source: KRT)

(Photo courtesy of KRT)