Ducatiは新型となるスクランブラー1100PROと1100スポーツPROを発表した。このバイクはロングツーリングを気軽に楽しみたいうユーザー向けの車両となり、1,079ccエンジン、15リットル容量のスチール製燃料タンク、座り心地を改善したシートなどを装備する。登場からスクランブラーが謳う「Land of Joy」の世界を体現したモデルと言えよう。
スクランブラー1100PROはツートーンカラーの「オーシャンドライブ」を採用。フレームはメインフレーム、サブフレームともにブラックで、新しい右側2本出しのエキゾーストを装備。ライトはライトを保護するガードが装備される。
ドゥカティ スクランブラー1100スポーツPROは、スクランブラー1100PROの装備に加え、オーリンズ製サスペンション、ロー・ハンドルバー、カフェレーサー・スタイルのリアビューミラーなどを装備。カラーリングも落ち着いたマットブラックを採用している。
〜 以下プレスリリース 〜
オリジナル・デザインに忠実でありながらも、より楽しくハイパフォーマンスになった新型ドゥカティ スクランブラー1100 PROと1100スポーツPROが登場しました。このニューモデルは、ロングツーリングをより快適に楽しみたい方のためのモーターサイクルで、低回転域から力強いトルクを発生する1,079ccエンジン、15リットル容量のスチール製燃料タンク、新しいトリムを採用して座り心地を向上させたシートを特徴としています。
アイコン・スタイル、自由な精神、俊敏な走りと高い安全性により、新型ドゥカティ スクランブラー1100 PROおよびスポーツPROは、スクランブラーならではの走る楽しさを満喫することができます。都会の雑踏を離れ、パッセンジャーとともにライディングを楽しみたいライダーのために製作されたこのニューモデルは、ドゥカティ スクランブラーの「Land of Joy」の世界をこれまで以上に体現しています。
ドゥカティ スクランブラー1100 PROは、印象的な新しいツートーンカラーの「オーシャンドライブ」を纏い、スチール製トレリス・フレームとアルミニウム製リア・サブフレーム(ともにブラック)と組み合わされています。また、アルミニウム製カバーもブラックで統一されています。新しい右側出しのデュアル・テールパイプと低い位置に設定されたプレートホルダーが独自のリア・スタイルを演出し、新しいカラーリングと相まって、凝縮感のあるコンパクトな印象を生み出しています。
さらなるハイライトは、フレーム付きヘッドライトです。ライトクラスターを保護するために1970年代にヘッドライトに装着したテープからインスピレーションを得て、ヘッドライト内にはブラックメタル製の「X」デザインが再現され、ヘッドライト消灯時でも一目でそのモデルがスクランブラーであることを識別することができます。
ドゥカティ スクランブラー1100スポーツPROは、スクランブラー・ファミリーの中で、もっともマッスルなバージョンです。このモデルは、PROに装備されている全アイテムに加え、オーリンズ製サスペンション、ロー・ハンドルバー、カフェレーサー・スタイルのリアビューミラーといったユニークな装備を特徴としています。1100スポーツPROは、マットブラック・カラー採用し、サイドパネルには1100ロゴが誇らしげに配されています。
ドゥカティ スクランブラー1100 PROは、最先端のエレクトロニクスも搭載しています。これらのモデルには、専用チューニングが施されたドゥカティ・トラクション・コントロール(DTC)と、あらゆるコーナーで安全性を確保するコーナリングABSが装備されています。標準設定される3つのライディング・モード(アクティブ、ジャーニー、シティ)は、たとえ経験の浅いライダーでも、好みのライディング・スタイルを選択するだけで、エレクトロニクス・コンポーネントの適切なバランスを見つけることができます。
ドゥカティ スクランブラー1100 PROおよびスポーツPROの日本での発売は、2020年年末を予定しております。
(Source: Ducati)
(Photo courtesy of Ducati)