2日目は午前の2時間のセッションのうち1時間は雨が降る形となり、ライダー達のトラックタイムはある程度限定されたものとなった。KRTからHRCに移籍したレオン・ハスラムはこの日21周を走行、この日5番手でテストを終えた。ハスラムはバウティスタと比較してバイクの乗り換えにさほど苦戦していない様子だ。
レオン・ハスラム

自分達のアプローチに集中するしかない

レオン・ハスラム

「もう少し走行時間が必要です。レッドフラッグと雨のせいで時間が短くなってしまったんです。午後は40分程度走行出来ましたしラップタイムも悪くありませんでした。コンスタントに走行していますが、まだやるべきことが残っています。それにこれからはレースウィークに向けてしっかりと準備をして行く必要がありますしね。新しいバイクで昨年からの参考点がありません。一回のテストではあらゆるアイテムを試すことが出来ませんから、自分達のアプローチに集中するしかないでしょう。このトラックと自分ライディングスタイルは合っていますから自信はあります。今重要なのは開発を続け方向性を決めるためにテストを行うことです。今回のテストでもラップタイムではなくセッティングや開発に焦点を当てていたんです。」
レオン・ハスラム

(Source: HRC)

(Photo courtesy of HRC)