アルヴァロ・バウティスタは、スーパーポールレースでの転倒の影響でレース2は14番手スタート。ここから一気に10位まで順位を上げ、最終的には6位でレースを終えた。V4に慣れ親しんだバウティスタにとって直列4気筒エンジンを操るのは簡単ではないはずだが、ライディング自体もバイクの性能も改善が続いている。
アルヴァロ・バウティスタ

ホンダの全面的なサポートに感謝

アルヴァロ・バウティスタ

「スプリントレースでの転倒で、レース2は後方からのスタートになりましたので昨日よりも難しいレースでした。スーパーポールレースではトップ5は狙えたと思うので残念です。今日はバイクに新たに変更を加えて、これが非常にポジティブでした。ただハードにプッシュしすぎたことが原因で転倒してしまったんです。午後のトラックコンディションは非常にトリッキーで、十分なグリップがなくコーナリングースピードを発揮出来ませんでした。」
アルヴァロ・バウティスタ
「加速面に関しても作業を進めていますが、レース2は極めてタフでした。最速ライダーからさほど離されていないのは嬉しいですけどね。いずれにしても、この3レースの中でバイクの開発に関して多くのデータを得ることが出来たのは収穫でした。自分のように異なるエンジン形式に慣れ親しんだライダーにとっては難しいわけですが、ホンダには色々と感謝したいですね。皆がとても協力的で自分が望んだものを全て提供してくれます。かなり改善の余地が大きいですね。」
アルヴァロ・バウティスタ

(Source: HRC)

(Photo courtesy of HRC)