ジョナサン・レイは日曜に行われたスーパーポールレースで優勝を遂げた。レイは前日に母方の祖母の訃報を受けており、この優勝を祖母に捧げた。レイはレース1でリタイアとなったが、レース2ではあと1歩で優勝というレースを展開している。
今日はポジティブな1日だった
ジョナサン・レイ
「スーパーポールレースでは素晴らしスタートで落ち着いて走行しました。残り数周でリズムを掴んでいましたが、トプラックが後ろから何度も迫ってきて彼のフロントホイールが何度か確認出来ました。最終ラップでは最終コーナーでトプラックのインにバイクを潜り込ませました。自分のほうがトラクションがあるのはわかっていましたからね。祖母のためにもなんとしても勝ちたかったんです。」
「 レースでも優勝出来ればよかったんですが、不思議なレースでした。レース1で22周走行出来ていませんでしたから、レース2で22周走行するのがどんな感触になるかデータがなかったんですよ。トラック温度は45℃まで上がっていましたし、誰も前に立ちたがらずでしたので、自分のリズムで走行して残り5周で落ち着いていきました。」
「しかしすぐにタイヤがグリップしなくなってきたのを感じました。最後はアレックスに抜かれ、最終ラップで彼を抜こうとしたものの十分に接近出来ませんでした。カタールではどのようなレースになるかわかりませんが、昨日は25ポイントビハインドで、今日は19ポイント差です。昨日から考えると今日はポジティブな1日でしたね。」
(Source: KRT)
(Photo courtesy of KRT)