NTS RW Racing GP 2020年カタールGP決勝レースレポート

NTS RW Racing GP 2020年カタールGP決勝レースレポート

開幕戦カタールGP決勝 ベンスナイダーが11位入賞、5ポイントを獲得!! ラフィンは23位で完走を果たす

Moto2クラスの2020年開幕戦カタールGP決勝レースで、NTS RW Racing GPのボ・ベンスナイダーは11位でフィニッシュ。チャンピオンシップの貴重な5ポイントを獲得しました。この結果はベンスナイダー自身とチームの双方にとって、ともに世界選手権ベストリザルトです。チームメイトのジェスコ・ラフィンは厳しい戦いのなかでも諦めずに最後まで走りきり、23位のチェッカーフラッグを受けました。

現地時間午後6時(日本時間月曜午前0時)に始まった全20周の戦いを、ベンスナイダーは5番グリッドからスタートしました。燃料をフルに搭載した序盤周回では少し順位を下げましたが、以後は安定したペースで周回し、トマス・ルティ選手やファビオ・ディ・ジャンアントニオ選手、マルセル・シュロッター選手たちとバトルを続けました。終盤には14番手から11番手へ順位を上げ、チェッカーフラッグを受けたときは優勝者の長島哲太選手から9.730秒差にまで迫っていました。

一方、ラフィンは苦戦傾向の続いた今回のウィークを反映する厳しいレース内容でした。22番グリッドからスタートしたものの、オープニングラップで大きく順位を下げてしまい、ほぼ最後尾から追い上げを狙う展開になりました。最後まで諦めずに集中して走り続けた甲斐あって、ポジションを少しずつ挙げ、最後は23位のゴールとなりました。

「この開幕戦は、ボにとって非常に充実した三日間になりました」と、NTS RW Racing GPのチームマネージャー、ヤルノ・ヤンセンはこのレースウィークを振り返りました。「今回は、私たちの実力をしっかりと発揮できたと思っています。5番グリッドからのスタートで11位フィニッシュという結果は芳しくないように見えるかもしれせんが、ボは全力を尽くしてがんばってくれました。」

「今日のレースは全体的にかなりペースが速かったのですが、そこにしっかりとついて行くことができたので、非常によく健闘してくれたと思います。ジェスコに関しては、厳しいレースでした。いいリズムで自信を持って走ることが彼の今の課題ですが、次のレースまでしばらく時間が空くので、気持ちを切り替えるいいきっかけになるでしょう。すべてが流動的な現在の状況では、次のレースがいつになるのか不安定な面もありますが、できれば無事にアメリカズGPを開催してくれることを祈っています」
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ボ・ベンスナイダー選手(ゼッケン64)

(決勝レース:11位)
「今日は11位でゴールできて、とてもよかったと思う。序盤のフルタンクの状態ではうまくリズムを掴んで走ることが厳しかったけれども、燃料が減ってくるとどんどん気持ちよく走れるようになってたくさんのライダーたちを抜いていったんだ。特に序盤にタイヤを使っていた選手たちは、次々と料理していくことができたよ。僕自身とNTSのMoto2ベストリザルトで、長いシーズンを戦ういいスタートダッシュを決めることができた。今シーズンは昨年から大きく前進できている。上位を目指して、さらにがんばるよ」
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ジェスコ・ラフィン選手(ゼッケン2)コメント(決勝レース:23位)
「スタート直後は、少し押し出されるような格好になってしまってヒヤリとしたけど、転倒せずにすんでよかった。レースではときにそういうことも発生するけれども、できれば経験したくはないよね。その影響で最後尾まで順位を落としてしまい、うまくリズムに乗って走ることができず、ポイント圏内を目指すことができなかったので、とても残念だ。次のレースではまた仕切り直しになるけれども、今日のレースを完走することでデータをしっかり収集できたことは収穫だ。チーム全員が今回のレースウィークをつうじて非常にがんばってくれたので、彼らの努力には本当に感謝をしている」
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(Source: NTS)

(Photo courtesy of NTS)